平成最後の冬の春日山棚田&周辺の光景(冬鳥達) 岩井 章洋 | 2019年2月20日 カシラダカ。頭の上の冠羽が立っているのが特徴です。 薮の中を飛び回っていますが、時折周辺を覗きに出てきます。リーゼントがきまっています。 メジロ。ハゼの実(種)を啄む姿はアクロバットです。 黄緑の小さな体に白いアイリングが目立ちます。 ベニマシコ(紅猿子)。♀は地味です。 ♂♀のペア?です。 カケス。鳩大のカラスの仲間で、カラスの仲間らしくギャーギャーと鳴き声は良くありません。が、青色の美しい翼が魅力で、真っ黒の本家カラスとは雲泥の差です。ドングリが主食?で、地面でドングリを啄んでいることも多いようで、散策路を歩いていると、急に近くの地面から飛び立ち、羽音に驚くことがあります(別名、ドングリ鳥)。他の動物の鳴き真似をすることもあるようです。 遠くの高い木の枝に止まりましたが、すぐ葉陰に隠れてしまいました。 ジョウビタキ。♀?ヒタキ類らしい愛らしい優しいお顔です。愛称、お嬢さん。 後ろの冬イチゴ?をほおばって飲み込む寸前?です。ブレブレご容赦を! ♂のジョウビタキ。愛称、ジョウ君。白い紋が目立ちます。別称、紋付鳥。 ルリビタキ♂。ジョウビタキと縄張りも鳴き声もよく似ていますが、こちらは、暗い薮の中が好みで、薮の外の明るい所には中々出てきてくれず、撮りにくい鳥です。 ルリビタキ♂。愛称、ルリ君。 左後ろの黒い窪みから顔を出します。そこに巣があるのかも??? 枝が邪魔です。「枝かぶり」と言って、鳥写真としては二級ですが、折角ほぼ全身を捉えました。ハゼの実も食べるのでしょうか? アオバト。3-4年前に大群がやってきましたが、それ以来ご無沙汰です。私には、ドバトより幾分ふっくらしているように見えるのですが・・・。特徴的な鳴き声はアオー アーオ オアァーと少し不気味ですが、この鳴き声でアオバトと確定できます。黄緑色の綺麗な森林性の鳩です。 ミヤマホオジロ。頭の黄色が美しい。 チィチ チィチと薮から出てきてくれました。 バードウォッチングの季節もそろそろ終わりです。天気予報は花粉情報、気温は3月4月並が当たり前になってきています。今年は暖冬暖冬と騒がれましたが、今年もいつもの冬鳥達に会うことが出来ました(^0^)。