雨水の頃の春日山棚田&周辺の光景(光の春)

ヤブコウジは2月中旬、まだ綺麗な実を付けていましたが >>

>> 三日後、実は消え、やっと今年の準備に入ったようです。

 

ジャノヒゲも、2月中旬綺麗な種をまだ付けていましたが >>

>> 三日後、種は消え >>

>> 花被片だけが残っていました。

 

秋に準備し、冬を越した実や種を落として次の準備に入る野草が多くなる中、秋の大風に負けず一粒だけ残ったこのヤブランの種?は、 まだ茎にしっかりくっついています。 たださすがに、種皮はシワシワです。

 

1月中旬に一本の花芽を確認したシュンランのこの株は、 2月中旬には花芽を3本に増やしていました。

ササユリ育成プランターを置いていた場所の北側法面でも、花芽を確認しました。

2月下旬になり、花芽は少し太くなってきたようです。

 

2月中旬に、事務所奥右側(西側)の梅が綻びました。

アップで・・・。

 

2月下旬には、事務所奥左側(東側)の梅も綻びました。

アップで・・・。

 

2月下旬、1-2週間前から咲き始めていたビオトープ池の周りのオオイヌノフグリが、いよいよ目立ち始めました。ヘクソカズラと並んで、残念な ”おなまえ” です。風はまだ冬ですが、日向では春の香りが日に日に強くなってきました。

 

 

同じく2月下旬、木道の谷の植栽トサミズキも、ツボミからくれない色のシベを覗かせていました。  暖冬からこのまま啓蟄・春分へと一気に春本番へなだれ込みそうな ”光の春” です。