7月6日の春日山棚田&周辺の光景(里山の日) 岩井 章洋 | 2019年7月6日 今日は里山の日のイベントを主催します。 公園の里山ゾーン散策路沿いに生育する樹木の名前や特徴を学び、名札を掛けます。 参加の皆様には、予め用意しておいた、樹木名を書いた好みのプレートを選んでいただきます。 富田リーダーの開会挨拶で開始し。講師役の山本さんを先頭に調整池に向かって進みます。 ヤマグリ(シバグリ?)の実はまだ未熟(赤ちゃん)のため、立派なイガはありますが、まだ柔らかいです。 ヤマウルシ。同じ「かぶれる木」のヤマハゼとの違い等を解説していただきます。 クヌギ アラカシ クヌギやアラカシの下草の中に赤っぽいキノコを見つけました。カエンタケではないかとの声がありましたが、問い合わせたところ、カエンタケではありませんでした。 モチノキ。クロガネモチ、金持ちの木など解説していただきました。 >>調整池を時計回りに進みます。 エゴノキ。実の成分のひとつであるサポニンは泡立ちがよく、石けんの代わりに使用した等と解説していただきました。 エゴノキの小さな丸い実の左下の猫の足に似たものは、エゴノネコアシ(フシ)と呼ばれる虫コブで、中にアブラムシが一杯入っているようです。 カツラ。 >>ビオト-プ池方面へ ネムノキ 棚田で今年咲いたネムノキの花。 >>木道の谷を上ります。 桐、ヤマグワ等解説。 コナラ タカノツメ ウメモドキ ソヨゴ ヤブツバキ イヌビワ、ホツツジ等解説。 ウリハダカエデ 出発点の駐車場に帰ってきました。皆様ご苦労様でした。一度にはとても覚えきれない中身のつまった解説に満足されたことでしょう!! 最後に富田リーダーの挨拶と、棚田で収穫した黒米粉等をプレゼントし、アンケートを記入していただいて解散しました。