2月上旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2020年2月9日 平均気温が観測史上最高であった一月も最終日になって寒波到来の予報も大したことは無く、翌朝比良山冠雪も、朝日が昇るとともに雪雲は急速に退きます。 春日山公園方面も雪は無く、なんとなく春??の予感です。 公園最奥の視界の開けるT字路周辺で、ウソ♀です。撮影は冨田正三氏。 ウソ♂。これも冨田正三氏の撮影。綺麗な鳥で鳥撮りさんには人気のウソ♂ですが、桜などの花芽を集団で啄むので、嫌われることもあります。 雌雄のウソ。冨田正三氏撮影。ウソの口笛のような鳴き声やイカルののんびりした鳴き声は冬鳥というより、「春を呼ぶ鳥」が似合います!?? ↑↑↑アンダーラインの部分をクリックしていただくと、イカルを掲載した記事に飛びます。 昨夜は良く(雨が)降ったようです。比良山は春霞?のように靄っていましたが、急速に晴れてきました。 四季桜?もほんわか開きました。冬の縮こまった咲き方ではありません。。。が・・・。 木道の谷上り階段右手のシュンランは、春のような陽気に「だまされないぞ」と、鱗片の殻の中に閉じこもって寒の戻りに備えています。 公園最奥のT字路周辺で、アカゲラとマヒワの群れです。取り合わせも珍しい!! 撮影、冨田正三氏。 公園最奥の藪でベニマシコ。そろそろ北へ帰ろかな!?? 遊具の谷で、カケスがギャーギャーと騒いでいました。もう少し早くに気づいていれば少しはましな画が撮れたのに残念。遠くにひとっ飛びの直前、なんとか捉えました。 たまたま、飛遅れた一羽です。 2月最初の例会です。棚田では、まだまだ処理が完結しない枯れ草などの焼却や、荒お越しに備えて田んぼの水を抜くための溝きりもやります。 農機具を運び込むための農道の整備も必要です。 農道の整備。垂れ下がる木の枝を払います。 いくら暖かいといってもまだ冬なのに蝶!? 成虫で冬を越すムラサキシジミ。小さく綺麗な蝶です。 こんな小さなか弱そうな蝶が何を糧に冬を乗り切るのでしょうか??! 羽根をたたむと地面と見分けがつきません。地味で枯れ葉と見違います。 翌日は立春。比良山はてっぺんがわずかに冠雪していますが、良く晴れて昨日の例会と同様、最高気温は10℃を超えました。このまま春???・・が、、、 とはいきません。2日後、今季初の積雪です。元気に登校します。 集落の奥に霞む真野小学校に登校です。 春日山公園方面も降雪しています。 比叡山方面は雪雲に隠れてしまいました。 翌日、雪は残りましたが、今日は傘は要りません。公園・棚田は・・・鳥は・・・??? 公園最奥の藪のなかにカラスウリの実が目立ちました。。が・・・鳥の気配がありません。 遊具の谷から木道の谷に向かいます。気温が上がり、林の中は、ザザザァーザァーザァーと雨だれ・落雪の音で騒々しく、さらに、防滴でない我が愛機(カメラ)を庇いながらの探鳥は、鳥の気配も全く感じ無い中を、先をひたすら急ぐだけです。 移植のボケが雪を纏って待っていてくれましたやっと(*^o^*)。 ビオトープ池は、張っていた氷が緩んで来ていました。 事務所奥のササユリ育成プランターは左だけ雪を被っていました。右は雪が消え霜柱が出来ていました。 棚田は北向き斜面に雪が残る程度で、陽の当たる田んぼには雪はほとんどありません。 その北向き斜面の小枝に、メジロが群れていました。 メジロ。 メジロ。 調整池では、コガモの♀船団を左の♂が見守ります。 2日後、また積雪です。 雪の曼荼羅山と集落の間の真野小学校に子供たちは既に登校しました。 春日山公園方面も雪雲に霞みます。 比叡山方面も霞んでいます。 が、回復は今回もはやいようです。やっと、普通の冬がやってきたような2月上旬です(*^o^*)😌!
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