8月下旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2020年8月29日 毎日高温注意情報が出続けるような状況でも草刈りは欠かせません。比較的ましな早朝に・・しかし・・9時には30℃を超えます。冨田さん。 苦労の甲斐あって、稲は順調です。 ミズトンボのツボミ。今に開花します。 森の小径のヤブランが花茎を伸ばしましたが、、出遅れすぎたのか?、この個体は開花しないまま萎れてしまいました。 森の小径のキッコウハグマ。開花が楽しみです。 サネカズラの雌花。気づかないうちにポツポツと開花します。 三日後、下から開花が始まります。 “ミズトンボ”は絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅱ類)ですがwiki→ 棚田を見下ろします。 見れば見るほど奇妙な花です。火星人の\(^o^)/です。 今日は落合さんも早朝出勤です。 冨田さんは、残っていた綿畑付近の草刈りです。 綿の間も慎重に慎重に~~ 山田さんも駆けつけて・・・。 おかげで、畦は綺麗に刈り込まれています。 オモダカ。代表的な水田雑草ですが・・・すっかり姿を見なくなりました。 落合さんの仕掛け、スズメバチトラップを回収して成果をたしかめると・・・ 以下、落合さん談・・・ 「全部で36匹と、思った以上の蜂が捕れました。しかし、小型のスズメバチがこんなにいるとは・・・。オオスズメバチと違って普段目に入らなかったので意外でした。」 更に・・・ 「オオスズメバチが9匹、中型のモンスズメバチとヒメスズメバチが合わせて12 匹(この中にキイロスズメバチがいたかどうか不明)小型のコガタスズメバチが15匹のようです。大きさと胸やおなかの色合いでの同定ですが腐敗しかけているものもあり正確性にはやや欠けます。」 三日後、ミズトンボの開花がいよいよ本格的になり・・・ 開花のミズトンボは十数株に増えました。 例年、ミズトンボの開花(バンザイ)がはじまると、やっと猛暑も峠を越し秋に向かうのですが・・・ 台風8・9号が次々と九州の西を北上、朝鮮半島に上陸。近畿は直撃は免れましたが、台風の周りを反時計回りに吹く南よりの風や、その台風から変わった温帯低気圧に向かって吹く南風のため、気温・湿度が上がり、突然の大雨(スコール!!?)にも悩まされ続けます。 畦の草刈りがしっかりされた棚田の稲は順調で・・・ 稲穂は垂れ始めています。 綿の花。 綿畑。慎重な草刈りの後です。 白と赤の花が咲きますが、最終的な綿の繊維は同じようです。 サネカズラも実を準備しました。
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