10月上旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2020年10月4日 ヒガンバナはピークを過ぎようとしています。 畦を彩り・・・ 秋空に伸びます。 棚田は9時前には20℃を少し超え、気持ちの良い天気です。 稲刈りが始まっています。 刈り取った稲はすぐに稲架掛け。 稲架掛けも少し進みました。 このころ、リンドウがツボミを準備します。 子イノシシに電柵を潜られたようです。 電柵の下を潜られないよう・・・急遽、既に設置している鉄柵の上半分を切り取って・・・ 電柵の下部分を補強します。 10時を過ぎると、25℃を超えますが湿気が低く真夏とは違います。 稲木を増設しておきます。 今年も少なかったツルリンドウ。そろそろ見納めです。 ここ2-3年、よくみかけるようになったツルニンジン。 ブレてしまってハッキリしませんが、花に潜り込んでいるのは・・・スズメバチです。この花を撮っていると、周りをブンブンと飛び回っていることが良くあり、緊張することもあるのですが・・・??ツルニンジンの受粉は専らスズメバチに依るらしく、納得!! ツルニンジンが増えたことはスズメバチが増えることと関係がありそうです!?? こちらは、イトトンボ。周りを優雅に飛びます。詳しい種類は分りません。 アケビの未熟な実。何時も、熟して落下した実を見て、頭上のアケビに気づくのに、今年はこんなに未熟なうちに発見してしまいました。熟しても実が割れて種を含む赤い中身が見えないと、サツマイモが樹にぶら下がっているようにしか見えないアケビですが・・・未熟でもあまり変わりません!(@^▽^@)! 秋空に映えるサクラタデはそろそろ見納めです。 二日後、イベント(稲刈り・稲架掛け体験)開催日。この田んぼを刈って頂きます。 9時には25℃になりましたが。午後からは曇りがち・・・「雨がパラつくかも」との予報。身体を動かすには具合が良さそうです。 テントも貼り終え、準備万端・・・の頃・・・ 駐車場で受け付けが始まります。 ・・・ビオトープを抜け・・・ ・・・棚田到着・・・ ・・・テント設置場所へ・・・ 冨田リーダーの開会の挨拶でイベント開始です・・・ 山本実行委員長の技術概説の後・・・ イベント用棚田に移動・・・ 更に稲の安全な刈り方・・・稲束の・・・ 藁で稲を束ねる実演指導の後・・・早速・・・ 稲刈り開始です。 みんなで刈って・・・束ねます。 しっかり束ねるのは難しいです。上手に束ねないと稲木から抜け落ちてしまいます。 ドンドン刈って・・・運んで・・・束ねます。 大部刈り進みました。束ねも少し慣れてきました。 山本さんが・・・ 何か珍しいものを見つけられたようです。 カヤネズミの空き巣です。無農薬・有機栽培の賜物!!??カヤネズミも命を繋ぐことが出来たようです\(^o^)/!。 ツルボ。この棚田では初見です。 ほぼ刈り取り・・・ 束ねも完了・・・ 一段下に用意した稲木に稲架掛けします。 ドンドン運び・・・ ドンドン掛けます。 稲架掛け完了。 ほぼ時間通りの進行で、今日のイベントは無事終わりました。4家族16名の参加を頂きました。冨田リーダーの閉会挨拶と次回の収穫祭の案内で解散です。 イベント終了後、メンバーは残った棚田上部の稲刈り続行。 稲架掛けも・・・ 天気が持っている間にと、棚田上部の稲刈りと稲架掛けを完了しました。残るは9・10枚田だけとなりました。
1 Trackback or Pingback