11月下旬の春日山棚田&周辺の光景

にわか雨が北に去って行きました。

棚田に低い朝陽が差し込み、新生の畦を浮かび上がらせます。

まだまだ元気なミミカキグサ。

リンドウも元気です。陽が当たるのを待って開きます。

キッコウハグマ。これまで、このピンクの蕊は雌しべだと信じて疑わなかったのですが・・・この蕊は雄しべとのことです。

・・・なので、”深窓の令嬢” ではなく、「紅顔の美少年」に変更です。

これが雌しべ・・・ですので、こちらが「深窓の令嬢」です。自家受精を避けるため、雄しべの成熟と雌しべの時期をずらしているようです。琵琶湖博物館の大槻先生のご指摘です。

6枚田北側の畦の修理です。

数日後、四季桜?がまだポツポツ咲きます。春のソメイヨシノの一斉開花、一斉の桜吹雪とは違う風情です。

陽の当たる棚田は9時前には、15℃を超えます。

修理・補強された畦が・・・

綺麗な曲線を描きます。

杭で補強されました。

キッコウハグマは褪せた雌しべの物が増え・・・

ヤブコウジの実はますます赤く色づき・・・

冬イチゴが輝きます。

今日も水路や畦の点検補修です。

エナガ・・・

森の小径のヤブコウジ・・・

ジャノヒゲ・・・

カラスウリ・・・秋です。