6月中旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2021年6月14日 ウワミズザクラの窪地の竹筒植えのササユリが開花しました。ツボミで期待したように色白です。2016年に棚田で採種し保護育成を続けぴったり5年で開花です。 8時過ぎには30℃に達するようになった棚田でも・・・ ササユリ法面西側窪地で第一号開花です。 うっすら薄紅色に染まっています。蜂に先を越されたようで、花弁内側が花粉で少し汚れています。 薄紅に染まったツボミが控え、これから次々に開きます。 棚田風景。 モウセンゴケも開花です。 モウセンゴケ モウセンゴケ 棚田風景。 棚田風景。大雨の後ですが、破綻はありません。 10枚田は休耕ですが、草刈りなど最低限の維持は必要です。 先端が緩んだツボミ。 1時間半後。更に開きました。もうすぐ開花です。 棚田では見かけるのは希なカワラヒワが雑草の種を啄みにやってきました。一瞬でした。 三日後、ウワミズザクラの窪地の竹筒植えの育成ツボミ第二号も開花。2016年採種の実生で、開花まで漕ぎ着いたのは、今年は二輪のみでした。色白の一号と違い、二号は薄紅色です。何が違うのでしょうか?? 一号は未明までの大雨に打たれて、花弁が垂れてしまいました。乾いてくると回復します。 奥が一号、手前が二号です。 9時前には30℃に達し、雨上がりで、湿度も上がってきました。 一株から三輪を期待していましたが、大雨に打たれて、こちらも濡れそぼっています。 ツボミは大丈夫です。 休耕部の維持管理が今日も続きます。 モウセンゴケも次々開花。 芋畑は植え付けが終わったようです。 濡れそぼっていたササユリ三輪は乾いて、本来の美しさが戻ってきました。 六輪が開花。未明の雨も止み、風も弱く、ササユリの薫りが微かに漂います。 森の小径のコクランで、花茎が伸びて、ツボミが顔を覗かせ始めました。 木道の葉裏にカタツムリ発見。