7月下旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2022年7月31日 棚田は・・・ 9時過ぎには30℃をちょっと切るぐらいが常態ですが、湿度が上がってきました。 南側法面に空蝉。 ミズトンボ(ツボミも)はもう少し? 芽吹き? ヒメヤブラン。 今年は、コナギ退治も畦の草刈りも、皆さんの頑張りもあり、例年以上に捗って、大きくなった苗の間にコナギの姿がほぼ見当たりません。今年は「コナギの花に会えないかも」と心配になってしまうくらいです。 五角形の根生状の葉から伸びる花茎は・・・ キッコウハグマのツボミ(閉鎖花)。開放花を見るのはまだまだです 空蝉。セミの誕生も最盛期? トマトに被せた鳥避けネットは機能しているようで、ここからでも色づいたトマトが増えたのが見てとれます。 次々に色づいています カボチャもその後、カラス被害は無さそうです。 9枚田ビオトープ池のオモダカ。 3枚田畦に、、、 ヌマトラノオ。 今季初見。 4枚田にコマツナギ。 11時には30℃を超えましたが、、、まだましです。 7月31日実施予定の「棚田の生き物探し」の・・・ 事前準備調査です。 棚田より湿度の高い森の小径では、白いダルマかコケシのようなキノコ(シロオニタケ?)がニョキニョキ・・・すぐに変身します? 森の小径のジャノヒゲは結実?の準備に入りました。 ヤブコウジも結実。 数日後。公園手前の白い家北側の畦にキツネノカミソリ(ツボミ)が覗きました。 今日は「生き物探し」で60名近い参加者を、お迎えする開始前の棚田。テント二張り、展示観察スペース等準備整いました。 開始10時前には30℃を超え、予想通り暑くなりそうです。 49小屋の北側法面にもヤブコウジの結実を確認 11時過ぎには35℃を超えました。 熱中症も考慮し、予定より少し早めに終了解散としました。それでも20種ほどの生き物が見つかり、新たに2種ほどの新種も見つかりました。 昼食打ち合わせの後、二班に分かれB班はアレチウリ退治に向かいました。 アレチウリを引っこ抜きながら、立派なカブトムシを見つけました。角からお尻まで10㎝近くもありました。 近くのクリも結実です。