ササユリ再生作業実施2024年2月2日 岩井 章洋 | 2024年2月2日 ササユリ再生作業の準備で、プランター・腐葉土・赤玉土・バーミキュライト・鉢底石・チャック付きポリ袋など用意しました。 2019年11~12月に棚田のササユリ自生地で採種。その後袋撒き、プランターへの地植えを二回繰り返し、事務所奥(カブトムシ産卵床横)や棚田で育成(S19)。一番手前のプランターには、オニユリ混入の形跡があるので、このままにしておき、奥の二つのプランターの・・・ 土の中から育った球根を探し出します。 良く発根したササユリの赤ちゃん球根が見つかり・・・ 2つの新しいプランターに3回目の植え替えをして、棚田で更に育成します(S19)。 2020年12月13日に棚田のササユリ自生地で採種(2020-12-13) し、湿したバーミキュライトに混ぜチャック付きポリ袋に入れ(袋撒き:2021-04)、発根した赤ちゃん球根を腐葉土と赤玉土とを混合した育成用の土を入れたプランターに地植え(2022-04)し、ウワミズザクラの窪地で育成しました(S20)。 が、雨が降る毎に、ここは滝のように水が流れ、横長のプランターは横倒しになるようでした。気づいたその都度元に戻しましたが・・・中のササユリの赤ちゃんの多くはこぼれ落ちたようです。 S20をウワミズザクラの窪地から下ろします。 S20の赤ちゃん球根の収穫はおそらく少ないと想像できるので、S22と同じプランターで育成します。更にメンバーが自宅で育成していたもの(左端の濃緑のプランター)も、S22と一緒のプランターでS22として育成を続けます。 想像通り、育った球根はこれを含め2個しか見つかりませんでした。数は少ないものの、見つかった球根は比較的大ぶりでしっかりしていたので、案外しっかり育ってくれるかも(*^o^*)。 2022年11月に採種、2023年1月に袋撒き(S22)で・・・ 発根した赤ちゃん球根を・・・ 流水でひっくり返らない幅広のプランターへ、赤玉土と培養土を満たし良く混ぜて・・・ 地撒き(地植え)し・・・(S22)。 棚田で育成します(S22)。 2023年に採種(S23)・・・ 昨年は種の育ちが特に悪く、胚がしっかりしていませんが・・・ 湿らしたバーミキュライトに混ぜて・・・ チャック付きのポリ袋に・・・ 入れます。 チャックを締めて 事務所の冷暗所に保管します(S23)。
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