
2019年11~12月に棚田のササユリ自生地で採種。その後袋撒き、プランターへの地植えを二回繰り返し、事務所奥(カブトムシ産卵床横)と棚田で育成したS19を作業をする場所に下ろします。

2022年11月に採種、2023年1月に袋撒きし、2024年2月2日にプランターへ 地撒き(地植え)し、棚田で育成したS22(但しS22には生育の悪かったS20やメンバーが自宅で育成したもの等が一緒になっています)も下ろします。

プランターや土やS24(2024年12月~2025年1月に採種したササユリの種)や用具などを作業地の棚田へ運び上げます。

まず、湿らせたバーミキュライトに・・・

種(S24)を混ぜ・・・

チャック付きポリ袋に・・・

・・・入れ、袋撒きし(S24)、事務所で保管します。

昨年の自生地でのササユリの花の付きは平年並みでしたが、種付きは一昨年以上に悪く、種まで生育したものは数株に過ぎませんでした。その内の2株のみ採種し他は自生地に残したので種の数が少なく、ポリ袋も2個半と少なくなってしまいました(=S24)。

S23(2023年12月に採種、2024年2月に袋撒き)は・・・

心配しましたが良く発根してくれました。

ハート翼のとがった方に米粒くらいの白い赤ちゃん球根を付け・・・

ひげ根にバーミキュライトをくっつけています。

敷板を欠くので排水を考慮して鉢底石を敷いた幅広プランターを・・・

よく混ぜた赤玉土と腐葉土で満たし、そこへひげ根を付けた赤ちゃん球根を地撒きし、軽く覆土しておきます(S23)。

S19のプランターの土の中からササユリの球根を・・・

・・・探し出します。十数個の径5-6cmに育ったササユリ球根を敷板付きの深底プランターに3回目の地植えをします(S19)。

S22のプランターの土の中からササユリの球根を・・・

・・・探し出します。球根がまだまだ小さいので、時間が掛かります。良く発根したササユリ坊主を沢山見つけました。

敷板付きの深底プランターに2回目の地植えをします(S22)。軽く覆土します。

昨年と同じ棚田のササユリ自生地の側において、育成します。向かって右からS19・S22・S23です。