10月下旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2019年10月31日 最高気温も20℃前後と夏日からはすっかり解放され、やっとコウヤボウキが初?秋の風に揺れ始めました。 ジャノヒゲの胚(実)は、これからもっと色が乗ってきます。 今日は日没&降雨前に脱穀を終えたいのですが・・・まずコンバインの修理(Vベルト交換)からです。 修理を待つ間に、数日後に迫った収穫祭で使用予定の落花生の出来映えをチェックしておきます。 一部収穫し・・・ 収穫祭で使用するため、泥を落とし乾かします。 落花生畑の上にリンドウを見つけました。今年初見です\(^o^)/。 脱穀開始です。 途中籾送りのトラブルもありましたが・・・大事に至らず・・・ ドンドン片付けます。 上の棚田の稲架掛けも全て片付け、、、雨が振る前&日が暮れる前になんとか終了できたようです。稲木の撤収も終わりました。収穫の時期に雨の日が続きましたが、今年もなんとか無事収穫祭を迎えられます。 皆様ご苦労さまでした。 収穫祭から数日後、昨夜の小雨の後、冷え込んだ秋晴れの朝。朝靄が棚田を包みます。 朝露をビッシリまとったミミカキグサ。 草むらも朝露に濡れています。草先の露玉がポロリと落ちないよう慎重にカメラを構えます。 ヤブコウジの葉っぱも真っ赤な実も朝露にしっとり濡れています。 純白の ”わた” の花も朝露をまとっています。 初見のリンドウは花が増えしっかりした株になりました。秋の花は生きが長く、ゆっくり楽しめます。 棚田の入り口のリンドウは陽が当たって開くと、すぐに蜂の訪問です。 同じくコマユミの赤い実が朝日に映えます。 森の小径のジャノヒゲの胚(実)はまだまだ未熟です。 その横にヤブランの胚(実)。今年は別の場所で見つけた花が時期外れだったため、結実はあきらめていましたが、此処で実をむすんでいました。ジャノヒゲとおなじような紫~黒系統の色になるのが楽しみです。 此処のヤブコウジはまだ赤くなる途中です。この途中の色に出会えるのもラッキーです。 帰り道、名残のサクラタデは「もう秋は終わりだよ」といっていますが!・・