4月下旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2020年4月29日 公園のソメイヨシノはほぼ散り終わり・・・ モミジの若葉に取って代わります。 調整池周辺の早咲きの桜は葉桜となり、新緑をモミジと競います。 遅咲きのオオシマザクラ?も7-8分は散りました。 ササユリ育成プランターでは、右のプランターで小さい物も含めて20ほどの芽吹き、左でも数株の芽吹きが確認できます。 複数葉のササユリの芽吹き。右はツユクサ?? 棚田では八重桜が咲き誇り・・・ 代掻きを待つ9枚田を彩ります。 木道の谷のウワミズザクラも開花しました。 ウワミズザクラ。 ウワミズザクラ。 谷口八幡宮のギンランの芽吹き。4本確認。 近くのイワナシ。片方はなんらかのトラブルで枯れています。一個だけになり、2個分の大きさに・・・。自然の摘果? 四日後、ソメイヨシノはすっかり葉桜です。 調整池も緑が目立ちます。 ササユリ育成プランターでは、芽生えたササユリの葉が少し大きくなってきました。 複数葉も順調です。 森の小径のイワナシも子房が大きくなりました。花の時期は極短いですが、受粉してから、実が熟すまでには何ヶ月もかかります。 棚田でキンランの芽吹き発見。第一号。 こちらはツルリンドウの芽吹きです。49小屋の山側に数株が芽吹いています。 代掻き前に、草刈りをしておきます。落合さん。 代掻き前に田んぼにみずをはります。水路の整備も重要です。山本さん。 木道の谷のシュンランはそろそろ見納めです。来年もよろしく(*^o^*)。 谷口八幡宮のギンランは順調です。 6本確認。 近くのカリン。花芽の頃は記録的な暖冬で多くの花芽が育ち、蕾みになってからは、平年並みの気温が続き、多くの花が長持ちしましたが、そろそろお別れです。 更に四日後、里では、田んぼに水が張られ、いよいよ代掻きです。手前の耕作放棄地の畦で、ケーンケーンと縄張り宣言や母衣打ちに余念が無かった元気なキジも、周辺が代掻き前の草刈りや水張りで騒がしくなったためか、堪らず移動してしまったようです。少し遠くで鳴き声が聞こえます。まだ彼女は見つからないようです。 公園の八重桜はもう少し楽しませてくれます。 森の小径のタニギキョウ。 小さな花ですが、案外目に付きます。しばらくすると、地上部は姿を消してしまいます。多くの植物が一番元気に光合成に励む夏の時期にはお休みをする珍しい植物です。 森の小径のイワナシ。まだ青々していますが、順調に太ってきています。 ウワミズザクラの窪地のササユリの芽吹きと思われる1枚葉はポツポツとみつかりますが、事務所奥のササユリ育成プランターでのような複数葉は一向に見つかりません。 棚田では、雑草が目立ってきました。代掻き前に草刈りをしておきます。 水路の確保も・・・。 草刈り。その先にはモウセンゴケの芽吹きが・・・。 冨田さん、その左進行方向には、ササユリの芽吹きが・・・。 ササユリの芽吹き。 ササユリの芽吹き。 ササユリの芽吹き。ササユリの法面~ミョウガ畑にかけて数株の芽吹き発見\(^o^)/!! 木道の谷に移植のマユミを毛虫が襲っています。数十匹を退治しましたが、まだ完除できず残っています。葉を食べ尽くされて丸裸にされなければ良いのですが・・・。 今年も実は無理かも(゚◇゚)? 谷口八幡宮のイワナシ。森の小径の物も含めて五個の実を確認。これが一番大きく、味見はこれで決まりです。