8月中旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2021年8月20日 9時前には30℃をすでに超えて35℃になろうとする・・・ 棚田では・・・ 出穂が・・・ 始まりました。 出穂。 棚田の周りでは・・・ミズトンボがツボミとなりはじめ・・・ まだイガイガですが・・・ これもミズトンボです。 ツリガネニンジン。 ヌマトラノオ。 9枚田のビオトープから耕作部に出張ってきた・・・ オモダカ・・・水田雑草として処分です。 ヤブコウジ(実) 遊具の谷南東法面のウバユリは結実しました。 10日ばかり後。棚田入り口のセンニンソウが咲き始めました。ミズトンボ開花の合図です・・・が・・・。 棚田は先週から続く長雨もあって、今日も8時すぎて30℃を少し超えるくらいですが・・・ 流れ落ちる水量は相当です。 棚田南法面のタラノキの白い花が目を引きます。手前9枚田耕作部にも多くの出穂が確認出来るようになりました。 ミズトンボ開花のポーズ・・・ 唇弁を大きく開いてバンザイ。 粘着体(鼻毛)をピンと伸ばして・・・ 虫の訪問はまだのようです。粘着体(鼻毛)も柱頭(雌しべ)も葯室(花粉塊、淡茶色)も完全で、汚れや脱落も見られません。 距の最下部の膨らみ(緑色が少し濃い部分)にたっぷりの密があります。前に垂れるのが唇弁の中裂片。 開花は2-3株で、ツボミ前のイガイガ状態の株もまだ多いです。 電柵の外はミソハギの群生。 足下のミミカキグサ。 ヤブコウジ(実) ツリガネニンジン。 16日の例会で土嚢で応急処理が施された1枚田の畦崩壊箇所ですが、ずっと続く大雨で崩落し、出来た穴に水が流れ落ちます。 小さな助っ人も応援です。 1枚田の水をできるだけ抜いてから修復します。 他の畦は何とか持ちこたえています。 北駐車場北側散策路で、サネカズラ開花です。 多くはまだツボミ状態です。