4月下旬の春日山棚田&周辺の光景(嬉しい芽生え*2)

今日も谷口八幡宮から回ります。鳥居の足下のイワカガミ。>> 近くのギンラン自生地をチェック >>

一昨年、花が終わった5月中頃に引き抜かれ散乱していましたが、昨年は2-3株が、ひっそりと小ぶりの花を何とか咲かせました。年々株数も少なくなり、花も小ぶりになってきていて、いつ見られなくなってもおかしくない状況です。

すぐ下の田んぼの持ち主で、一年前に「ギンランの貴重な自生地なのに去年は引き抜かれてしまっていましたが今年は少し咲いています」等とお話しし、保護についても話した方が「一年ぶりです。今年はギンラン、芽吹いていますか?」と声を掛けてこられました。「まだ確認出来ません・・・芽吹きは、このような淡緑で、太い爪楊枝の先のような形をしているのですが・・・これは、色は合格ですが、形が違いますネ~。60%、ギンランではなさそうです」等と話ながら「どれどれ」と覗き込み落ち葉をササ、サッと取り除かれました。 >>

>> それらしき物が落ち葉の下から出てきました。

これもそうです。

この2本もそうです。計4本! \(^o^)/ おそらくギンランです \(^O^)/ 少し日を置いて確かめましょう。バンザイしながら春日山公園へ >>

調整池周辺の遅咲きのオオシマ?ザクラも散り急いでいます。

オオシマ?ザクラ。>> 棚田へ >>

畦が乾いて・・・良い感じ。

ここの八重桜も散り急いでいました。>> 数日後 >>

谷口八幡宮付近のギンランと思しき芽生えがスッと伸び上がってきています。

2本の物も。

合計4本です。ギンランの芽吹きにまず間違い有りません\(^_^)/!

>> ホッとして、春日山に回ります。途中カリンが満開です。

調整池周辺では、八重桜だけが残っています。

ウワミズザクラが満開です。 >> 木道の谷に回ります。 >>

木道の谷の奥(西側)の上り階段のササユリをチェックします。「↓」の場所!!

階段の上を向いて右端の谷側ギリギリに、毎年ササユリが芽吹きます。画一的な草刈りか、それを免れても、散策者に踏まれたり手折られて、秋まで持ちません。蕾や花をつけることもありましたが、一日と持たずすぐ手折られ、秋まで光合成できた試しが無く、いずれ絶える運命か?!!

芽吹いています!\(^O^)/。昨年は、この時期の草刈りを自粛して戴いたことや、奇跡的に散策者に手折られず、葉が黄葉するまでここで光合成できましたので、今年は花が期待出来るかも?!!

その先の右手の谷に、タニフサギ?でしょうか? この根元にも毎年ササユリが花を咲かせていたのですが・・・一昨年?蕾の段階で引っこ抜かれてしまっていました。その後台風の大風で、大木が倒れ、そのままになっていたこともあり、確認出来ずにいます。今年は倒木の撤去がなされるようで、確認したいと思っております。  棚田ではササユリの芽吹きはまだまだ確認できませんが・・・此方の方がなぜか毎年先行します。恒例です(*^o^*)。