9月上旬の春日山棚田&周辺の光景 岩井 章洋 | 2021年9月10日 9月に入って、さすがに真夏日は無くなりましたが・・・ ・・・陽当たりの良い棚田は9時前には30℃に達しました。 コナギの開花が進みます。 稲穂が熟し、垂れてきました。 ミズトンボ。20株ほどが開花しています。 萎れて、子房が膨らんできたものも・・・ ミズトンボ撮影に夢中になっていると、何やらカサカサと・・・ 何かの気配がします。カヤネズミが下草の上に姿を現わしてくれました。あわてて、しかしそっとカメラを振りますが、、、間に合いませんでした。 落水前の間断通水中で、水管理は大変です。 頭上では、ピリピリ~ヒリヒリ「山椒喰ってぴりりと辛い」と特徴的な鳴き声がします。サンショウクイの 小群が集まってきました。 レンズを望遠ズームに付け替えて・・・ 冬と違い、光線状態良好です。 動き回るサンショウクイが思いがけなく、旨く撮れました。南に帰る前に群れを作るようです。 マクロに切り替え・・・まだつぼみのミズトンボ。 アカバナ。 棚田南法面のヤブラン。 ポツポツとしか開花しません。開花はいつも一斉だったように思うのですが?? 今年は様子が違います。 草刈りが行き届き、稲穂の登熟期の棚田で・・・ 死骸です。特徴的な歯からモグラ(食虫目)、15㎝ほどの全長からコウベモグラの可能性大とのことです。 太陽光パネルを陽当たりを考慮して、左奥から右手前に移動させ・・・ バッテリーとの接続は・・・ 通電です。これで陽の弱くなる冬に向けて安心です。 棚田の入り口で、アケビの実。まだ未熟です。 数日後、ビオトープ池で(シロバナ?)サクラタデの群落。 8時過ぎに30℃を大幅に切るようになった・・・ 草刈りの行き届いた棚田では・・・ ミズトンボの世代交代が進み・・・ 9時前には太陽光パネルに陽が当たります。 鈴なりのツリガネニンジン。 日陰のヒメキンミズヒキ。 9時を過ぎても30℃を切るようになりました。 ミズタマソウ。花弁の落ちた丸い子房の棘毛に水玉が光るのももうすぐです。 遊具の谷のアカメヤナギの切り株。年輪を数えようと思ったのですが・・・。 公園北駐車場北側散策路のサネカズラは次々(雌花ばかりが)開花します。
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