9月中旬の春日山棚田&周辺の光景

棚田の電柵外に群生のミソハギと、ミズトンボのコラボが始まります。この頃がミズトンボの最盛ですが、、、電柵の内外ともに不作です。一時、真夏日より夏日が増え、ほんの少し秋を感じましたが、またまた真夏日に戻ってしまったせいでしょうか?

ミズトンボの中には、厚さに弱いものもあるとのことです。人間に認められない生き物はいつの間にか姿を消していきます。

そろそろ終わりです。下から萎れます。

場所を変えたミミカキグサはまだまだ勢いがあります。

森の小径で遅くに花茎を伸ばしたヤブランはまだツボミです。早く開花しないと実を結ぶ時間が無くなってしまうのでは?と心配になります。

ジャノヒゲの実もまだ未熟です。

ススキ?が目立つようになりましたが、まだ暑い日が続きそうです (´・ω・`)!

今日17日は9月二度目の例会です。稲穂が陽に映えます。山本さんは早く来て、棚田の様子を確認しながら。今日の段取りを考えていらっしゃるようです。

木道の谷のアオツヅラフジの実はまだ未熟です。

あまーい香りが漂ってきます。クズの花です。この香りは、清涼飲料水などにブドウ味の香り付けをする成分、アントラニル酸メチルです。  侵略的外来種ワースト100の一つとして世界中で恐れられているクズですが、日本では秋の七草と親しまれ、薬(葛根湯などの原料生薬)・食物(葛湯など)・生活用品(籠など)・飼料・結束材料等、なくてはならない植物として利用されてきたこともあり、ある程度コントロールできていましたが、、、これからは???

シロバナサクラタデの群落。