11月中旬の春日山棚田&周辺の光景

北国からは初雪の便りも届くようになり、調整池周辺も秋色に染まり始めました。

森の小径も秋色が目立ってきました。

ジャノヒゲはもう少し緑が抜けると完成です。

こちらのジャノヒゲはほぼ完成の色になりました。左奥の胚(種)は今少し緑を帯びていますが。。。

このヤブコウジは遅れていましたが、やっと真っ赤になって完成色です。

ヤブランはまだまだこれからです。が・・・三日後・・・

完成色をみないまま落果(胚)してしまいました(゚◇゚)。ジャノヒゲのそれとは微妙に異なり、より黒光りする黒紫色に今年も会いたかったのですが・・・。

棚田のササユリの胚はいい色になってきました。先日は採種を延期しましたがちょうど良い時期でしょう。風に飛ばされる前に確保しておきます。

こちらのササユリ(胚)の採種は次回にします。

棚田に朝陽が当たり靄が上がり始めます。

立派な株のリンドウです。陽が差し始めると花びらが開き始めます。

落合さんが畦や水路の補修です。

此処の棚田ではキッコウハグマが数輪、花を開いています。他の場所(森の小径、木道の谷)ではそれぞれ一輪を確認しただけでその後見つけられませんが、、、

この二輪の右後ろの花は?? 一輪に完成していません? さらに近づいてよく見ると・・・

1/3輪がまだまだツボミです。1/3*2輪のみが雌しべを伸ばしています。三つの花が集まって一輪にみえるのですが、一度に開花するのではなく、三分の一輪づつ時間差があるようです。三日後・・・。

右後ろのつぼみも開きました。雌しべも三本になり、一輪に完成で、既に終わりかけの左前の一輪と合せて二輪になりました。ここでは、一株に複数の花が付くのは珍しいです。

もう痩果となっている個体もあり、この個体の冠毛はきれいに揃っています。閉鎖花のものではなく開放花のものでは!??